1月の便り

「正しい構え」
新年おめでとうございます。
大泉剣児会は、今年も剣道の修練を通じて、剣児たちに生きる希望と生き抜いていく力をつけるため、活動を開始いたします。

昨年は、千年に一度の大災害に見舞われた歴史的な一年となりました。その傷跡はまだ大きく残っていますが、徐々に復興の兆しが見えてきていることは一筋の光が見えてきたようで嬉しく思います。今年は、復活の年となることをお祈りします。

さて、昨年は一年の目標を「残心」としました。年末の寒稽古では、見事にこれを実践し、構えが崩れなくなりました。これからも忘れないようにしましょう。

今年は新たな目標として、「正しい構え」を設定します。自然体で構えたときに、竹刀の握り方、左のこぶしの位置、剣先の高さ、目付け等、もう一度自分の構えを見直して、常に正しい構えが出来るようこの一年で会得しましょう。昨年で出来上がった残心を取ったときに、この正しい構えが出来ていれば、次の攻めが強くなり、またひとつ上の剣道ができるようになります。

そして、剣道の時だけではなく、家庭や学校生活の中でも、この「残心」と「正しい構え」を実践するように心がけましょう。
 
大泉剣児会会長 松本雅紀
剣児会だより | comments (0) | -

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