3月便り 人見先生朗報!

平成19年度の最後の月となりました。一年間皆様にご協力頂き、役員一同心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
年度の締めくくりにふさわしく、ここ剣児会に、素晴らしい朗報がもたらされました。
この度、人見清一先生が「錬士」の称号を取得されました。
大泉剣児会の現指導陣の中で、はじめての快挙です。誠におめでとうございます。
剣道の力量を示す制度には、皆さんがよく知っている段位がありますが、それとは別に、「錬士」「教士」「範士」という称号があります。
段位が、「剣道の技術的力量(精神的要素を含む)」を示すのに対して、称号は「これに加える指導力や、識見などを備えた剣道人としての完成度」を示すものとして、審査を経て授与されます。
また、「錬士」はその基準として、「剣理に練達し、識見優良なる者」と定められています。ちょっと難しいですが、段位が剣道人としての技術的な幅広さを表すのに対して、称号は奥深さを表す、その剣士の重厚さを評するものであるといえるでしょうか。
段位と称号双方で、剣道人としての総合力を表しているのです。そういった観点で今回の授与を思う時、皆さんも人見先生の剣風と人柄から、納得される事と思います。濁りの無い先生の名前の通りの清らかで一本道の剣風と、何事にもきちんと処理されていくご様子は、まさしく錬士にふさわしい御人柄であります。われわれにとっても、またとない機会です。人見先生に続いて、剣道の技術だけでなく、人間としても磨きをかける稽古に汗を流しましょう。
まさしく「流汗悟道」です。
会長 松本 雅紀
剣児会だより | comments (0) | -

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