「第10回 大泉鼎剣道大会」結果&総評

平成23年6月19日(日):大泉東小学校体育館
各部門の入賞の皆さんのご紹介と、松本先生から総評を頂きました♪
【個人戦】
<優勝>
小学3年生以下の部 伊藤 泰地
小学5年生の部 志田 龍治
中学生の部 加藤 鷹
<準優勝>
小学4年生の部 亀井 彰人
<三位>
小学3年生以下の部 唐澤 陸斗
小学4年生以下の部 木村 佑 大村 真生 
小学5年生の部 伊藤 真地 小野 皓斗
小学6年生の部 井野口 大也 氏田 凪
中学生の部 伊藤 芳樹
【団体戦】
<優勝> 大泉剣児会 

第10回 大泉鼎剣道大会 総評
去る6月19日、東大泉小学校体育館にて、10回目の節目の大泉鼎剣道大会が開催されました。

試合に先立って、橋戸剣道団と当会の新入会員7名による基本演武が行われました。着装・礼法・演武すべてに、大泉剣児会の新しい風を披露する、実に立派な所作でした。

試合では、多くの入賞者が出ました。おめでとうございます。今、稽古で取り組んでいる「大きな面・小さな面」を、実践で遣ってみるように、前日話しましたが、見事に実践し成果を出してくれました。なかなか一本にはならなかったけれども、技を遣おうとしている剣児もいました。これが大切なことなのです。すぐには自分の技にはなってくれません。何度も何度も自分で工夫しながら遣っていくことで、凄い技となってきます。まずやってみることから全ては始まります。
団体戦も、2試合とも気魄溢れる良い試合でした。ただ、剣道は「勝って反省、負けて感謝」です。勝ってもおごらず、反省するところは自分が一番でわかるはずです。そして、その反省点を稽古で鍛える事で、次の勝利がプレゼントされます。橋戸剣道団は、エントリー選手の全てが規定学年より一学年下でした。それにもかかわらず、まして女子の選手が、打たれた痛さで泣きながらも、構えが崩れない試合をしていました。負けても感動を与える試合があります。まさしく、彼女の試合はそうでした。大泉剣児会の剣児の中にも、負けてしまったけれど、この感動を与えてくれた試合がたくさんあったと思います。「負けて感謝」の気位で、稽古を続けましょう。

試合の後では、昨年の好評に応えて「新聞斬り戦」をアトラクションとして行いました。低学年の剣児たちが、余分な力の抜けきった一振りで、見事に斬った技には、お手本を見せてもらったように感じました。私も模範を示すために、居合の先生から斬る技を伝授していただきました。その技は、当日説明したとおりですが、日本剣道形や竹刀の稽古・試合で遣ってみると、又一つ上の剣道が見えてきますので、是非皆さんも実践してみて下さい。

会長 松本雅紀
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