「第11回 大泉鼎剣道大会」結果&総評

平成24年7月1日(日):橋戸小学校体育館
各部門の入賞の皆さんのご紹介と、松本先生から総評を頂きました♪
【個人戦】
<優勝>
小学6年生の部 志田 龍治
中学生の部   甲斐 大誠
<準優勝>
小学5年生の部 木村 佑
小学6年生の部 高島 壮巨
<三位>
小学4年生以下の部 伊藤 泰地 山本 悟士
小学5年生以下の部 中村 侑希 
小学6年生の部   小野 皓斗 札場 詩乃
中学生の部     羽場 信吾
【少年団体戦】
<優勝> 大泉剣児会 

第11回 大泉鼎剣道大会 総評

「引き技を多用しない!!」

 去る7月1日、橋戸小学校体育館にて、11回目の大泉鼎剣道大会が開催されました。
 試合に先立って、橋戸剣道団の和太鼓クラブによる3曲の演奏が行われました。日本人として、やはり和太鼓の音は、血が沸き心に染み入るものがありました。

 試合では、先のように多くの入賞者が出ております。おめでとうございます。今、稽古で取り組んでいる「打った後の構え」を、実践で遣ってみるように、前日話しましたが、かなりの人ができていました。しかし、剣先がまだ高いようです。もっとはっきりと意識して、できるようになりましょう。個人戦全般を見て、常に前へ出て相手のコートで戦っていた戦いぶりは、これからの勝利を確信させるもので、大変良かったと思います。

 気になった点は、打たないで前へ出てツバ競りあいになり、引き技を出し続けている人が何人かいたことです。剣道で最も大切なのは、攻めて前へ出るということ、ここだという時に打ち切る技術の養成です。その一本には、打った人の爽快感と、観衆の感動があります。引き技はたとえ決まっても、自分でもある程度の満足しか得られないものです。また、それに頼ってしまうと、剣道がどんどん小さくなってしまいます。皆さんには是非前に出て中心を取り、打ち切って抜ける大きな剣道をしていただきたいと思います。

 また、打って抜けた後振り返ったところを打たれている人がいましたが、そこも打突の好機です。油断をしないように、常に相手の動きを読みながら戦う必要があります。

少年団体戦は、2試合とも圧倒的な差での勝利を納めての優勝です。一人ひとりが今の自分の力を出し切った良い試合だったと思います。
成人団体戦は、2試合とも大将戦にもつれ込む熱戦となりました。1引き分け1惜敗の結果となりましたが、再開後間もないお父さん剣士中心の戦いぶりは、百戦錬磨の2団体に引けを取らない見事な戦いぶりでした。
大会の結果 > 大泉鼎剣道大会 | comments (0) | -

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