「H20年度 全日本少年剣道練成会」講評

平成19年7月27日(日):日本武道館
全日本少年武道(剣道)錬成大会(団体戦)に小学5、6年生の合同チームが出場しました。チーム監督として出場して下さいました松本先生および、前任の堀江先生から講評を頂きました♪
<監督 松本 雅紀>
 今年は、剣児からの熱い要望で出場することとなりました。監督には堀江先生にお願いし、五年生、六年生全員での連日の熱い集中稽古で盛り上がりました。しかしながら、先生は痛み止めを打ちながらの無理を強いられ、肩のみならず、首まで痛めることとなり、涙を呑んでの交代となりました。ただ、先生を中心とした剣児たちのモチベーションの高まりで、引き継いだこちらが剣児に引張ってもらったようなものでした。堀江先生、ありがとうございました。
さて、試合は残念な結果で終わりました。しかし、この2ヶ月で培った力は、それぞれの心身に染み渡っていると思います。試合に出られなかった剣児も、いちだんとたくましく育ってくれました。これからも、いろいろな壁に突き当たることと思いますが、今回の苦しかった稽古を乗り切った自分の精神力を思い出して、破っていって欲しいと思います。また、試合で負けたということを反省し、そこをまた稽古できたえていきましょう。

<前監督 堀江 敏夫>
「全日本少年剣道練成大会を顧みて」
 はじめに、今大会の監督を命ぜられ勇んでお引き受けし、それなりの稽古のチェックシートを作り、子供達と稽古に励み子供達も一人ひとりが自分を高めようと向上心に充ちた活力ある稽古に指導者である私も圧倒される思いでした。
 ところが私の健康管理が悪かった為、右肩の腱鞘炎を起こし竹刀が振れない状態になり、事情説明の上、急拠松本先生に代わって頂きましたが大会間近の監督交代で子供達は大変な戸惑いをみた事と思います。又松本先生にも大変なご迷惑をおかけし先生及び子供達に心よりお詫び申し上げます。
 然し監督交代のトラブル及び六月七月の二ヵ月という短期間にもかかわらず子供達はよく頑張り目標に向かって挑戦する素晴らしさを悟ったことと思います。
 最後に私が他のチームの試合をみて感じたことを申し上げたいと思います。
 勝つチームは、
一、間合いがきちんととれている。
二、打突が正確である。
三、スピードがある。
四、切り返しのリズム感がある。
以上四点を上げましたが、剣児会も時間に余裕を持ってやれば出来ないことではないと思います。
大会の結果 > 全日本少年剣道練成会 | comments (0) | -

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