剣道/大泉剣児会（練馬区 大泉）

【個人戦】
＜優勝＞
小学3年生以下の部　臼屋 光夏
小学4年生の部　志田 龍治
小学5年生の部　羽場 信吾
＜準優勝＞
小学5年生の部　中野 裕貴
小学6年生の部　河上 祐輝
中学生の部　川又 将宏
＜三位＞
小学3年生以下の部　亀井 彰人　澁澤 賢　
小学4年生の部　小野 皓斗　高島 壮巨
小学5年生の部　氏田 凪
小学5年生の部　高島 圭巨

第９回　大泉鼎剣道大会　総評

　去る６月２０日、大泉南小学校体育館にて、関谷泰史校長先生を来賓に迎え、三会場に分かれて熱戦が繰り広げられました。

　今年は、試合に先立って、橋戸剣道団と当会の新入会員１９名による基本演武を行いました。これは、橋戸剣道団が小学生の部のエントリーが無いものの、新入会員が多く、今大会への参加の場を設けようとの趣旨で行われました。また、試合の後では、子供たちの剣道への興味を増幅させるための新企画として、東大泉剣友会が「風船割り戦」、当会が「新聞斬り戦」をアトラクションとして行いました。大いに盛り上がり、成果を上げたと思います。また例年通り、最後にみんなでおにぎりを食べながら、子供たちと話をしました。初心者が「早く試合をやりたい！」、低学年の子供が「一勝しました！」と、ニコニコ顔で話していたのを聞いて、この大会の所期の目的は達成できたと思います。

　試合では、多くの入賞者が出ました。おめでとうございます。この大会は、個人戦の決勝戦を除いては、全て一本勝負です。一寸した心の隙や油断で、勝負が決まる難しい試合形式です。逆にそこを捉えると、勝負の神様が微笑んでくれます。先生方の反省会で、「他の団体の子供より、当会の子供は気魄が足りなかった」との意見がありました。試合ではまず、気持ちで相手を呑みこんでいくことが大切です。そのためには、大きな気合を掛けることから始まります。この事をよく頭に入れて反省し、これからの稽古で「気魄」をつくっていきましょう。

　当番団体として、役員の皆様をはじめ父母の皆様、指導員の先生方には大変ご苦労をおかけしました。おかげさまで事故もなく滞りなく終了できました。ありがとうございました。