「H23年度 全日本少年剣道練成会」結果&講評

平成23年7月23日(土):日本武道館
試合結果及び講評を監督として出場して下さいました山浦先生に頂きました♪
<<試合結果>>
★一回戦
 基本判定試合本数





勝者
大泉剣児会







0
000000
武修館
(静岡)
3333315





5

一本勝負本数
 




勝者
大泉剣児会







0
××× ×0
武修館
(静岡)
××××1





1

総本数勝敗
 勝者数
大泉剣児会0×
0
武修館
(静岡)
16
6


【全日本少年剣道錬成大会を振り返って】

試合当日は猛暑の谷間といった感じの過ごしやすい陽気でしたが、会場内は全国から集まった選手たちのむせ返るような熱気に包まれていました。
大泉剣児会チームも気持ちを盛り上げて試合に臨みましたが、残念ながら一回戦敗退という結果に終りました。
今回の選手に決定したあと、メンバーはそれぞれ急激に力をつけていきましたが、私自身は指導する事の難しさを思い知った数ヶ月でした。彼らの本来の力を出し切れなかった力不足を反省するばかりです。
本大会では剣道の基本の大切さを一層痛感しました。
試合前数ヶ月間の集中稽古も有効ですが、日頃の稽古で、いかに自分の剣道を正す事ができるかが大切なのではないでしょうか。
素振り、切り返し、基本打ち、掛かり稽古、それぞれの中で手を抜かず、気を抜かず、一本一本気合いを入れて、より正確な打込みや足さばきを目指して日々稽古に励む事は、試合の結果に繋がるだけでなく、鍛えられた日本刀の波紋のようにその人特有の美しい剣道を作り上げると思います。
今大会では一回戦突破は叶いませんでしたが、あの日が選手の皆にとって良い経験となり今後の剣道に活かしてもらえれば、一緒に集中稽古を経て大会に参加した者として冥利に尽きます。

(講評:監督 山浦 昇一郎)
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