「第64回練馬区民体育大会 剣道競技会」結果

平成22年9月11日(日):練馬区総合体育館
各部門の入賞者の皆さんのご紹介と、松本先生より総評を頂きました。
<準優勝>
一般男子弐段の部       本多 憲一郎
<第3位>
高校男子の部         中村 健太郎
<敢闘賞>
小学3・4年生女子の部    大村 真生
小学6年生男子の部      井野口 大也

【総評】                会長 松本雅紀
今年も残暑の厳しい中、9月 11日(日)練馬区民大会剣道競技会が開催されました。また、それに先立つ 7月 3日(日)光が丘体育館での総合開会式には、剣道競技の代表として、当会の剣児 30名が参加しております。

入賞された諸君、おめでとうございます。参加者総数が1,000名を越す大きな大会での入賞は、素晴らしい成績だと思います。特に、剣道を再開して間もない本多さんのご活躍は見事なものでした。また、私が担当した審判会場での井野口君の戦いぶりは、実に大きな剣道で、観衆を唸らせる試合だったと思います。

皆さんの成績を後ほど見せてもらいましたが、かなりの剣児が、一勝・一本を勝ち取っていました。夏期合宿の中で学んだ「右足で攻め、左足で斬る。左のこぶしで相手の中心を取り、相手の面金の中心を刃筋正しく斬っていき、香るような残心を示す。」を、きっと試合で実践してくれたものと思います。この剣風で一本を取っていくことが、すなわち「勝ちっぷりの良い剣道」に繋がります。たとえ負けても「負けっぷりの良い剣道」で、観衆を感動させる清々しい剣道だと思います。「勝って反省、負けて感謝」の心を忘れず、「昨日の自分に勝つ剣道」を目指し、稽古を続けましょう。

これから、スポーツ少年団剣道大会、全大泉剣道大会と、大きな大会が続きます。皆さんの大きな剣道を続けて磨き上げると、次の一本、次の一勝が相手から転がり込んできます。季節も稽古に最適な環境を与えてくれています。さあ、稽古でまた汗を流しましょう。
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